News

DXに取り組む中堅・中小企業向け「『デジタルガバナンス・コード』実践の手引き2.0」について

中堅・中小企業等のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた「手引き」が「中堅・中小企業等向け『デジタルガバナンス・コード』実践の手引き2.0」として改訂されました。

1.デジタルガバナンス・コードとは


あらゆる要素がデジタル化されていくSociety5.0に向けて、ビジネスモデルを抜本的に変革し、新たな成長を実現する企業が現れてきています。一方、グローバルな競争の中で、競合する新たなビジネスモデルにより既存ビジネスが破壊される事例も現れています。こうした時代変化の中で、経済産業省では、企業のDXに関する自主的取組を促すため、デジタル技術による社会変革を踏まえた経営ビジョンの策定・公表といった経営者に求められる対応を「デジタルガバナンス・コード」として取りまとめました(令和2年11月9日)。
同コードの策定から2年が経過したことを受け、経済産業省では、「コロナ禍を踏まえたデジタル・ガバナンス検討会」を開催し、同検討会の議論を踏まえて、必要な改訂を施した「デジタルガバナンス・コード2.0」を取りまとめました。

2. 中堅・中小企業向け『デジタルガバナンス・コード』実践の手引きとは


DX(デジタルトランスフォーメーション)って何?という方から、何から取り組めばよいか分からないという方までに向けて、全国各地のDXに取り組む企業11の事例の紹介やDXの進め方を4ステップで解説、またDX成功に向けた6つのポイントを記載しています。

3.「『デジタルガバナンス・コード』実践の手引き」からの変更ポイント


・デジタルガバナンス・コード2.0の改訂内容を反映
・伴走支援のポイントを事例集も含めて追加
・DXセレクション2022選定企業の事例集と経営者メッセージを掲載

今回の改訂で新たに新居浜市の企業である西機電装株式会社様が事例として掲載されています。
<DXセレクション2022選定企業事例(西機電装株式会社)>

その他詳細は下記リンク先(経済産業省HP)よりご覧ください。

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-chushoguidebook/dx-chushogb2notice.html